【でも】
今回は違うようです。ようやく私は、「結構、重症かもしれない」と気づきました(遅いやん!)。とても心配になって、ドクターに「どうすれば良いですか?日本で治療した方が良いですか?」と質問しました。



緊急帰国前夜4

【すると】
そのドクターは「選択肢は2つ。ここで点滴しながら治療するか、日本に帰るか。膵臓の治療は簡単じゃないし時間もかかるから、帰国を勧めます」と言いました。

【ドクターに】
帰国した方が良いとまで言われてしまうと、もう仕方ないなぁと思えてきました。倒れるようなことは、人生初だったので、不安になったのもあり、帰国することに決めました。

【病院のロビーで】
トゥクトゥクのおっちゃんがずっと待ってくれていたので、声をかけて帰りたいと伝えました。

【その前に】
病院の会計を済ませようと思いましたが、値段を聞いてびっくり。な、な、なんと110ドル!ちょっと買い物のつもりだったので、110ドルも持っていません。宿に行けば払えるということを伝え、とりあえず持っている分だけ払って、残りはドクターの一人が宿まで取りに来てくれるということで話がまとまりました。

治療費

【病院を出る頃には】
頭と胃の痛みは少しありましたが、熱っぽさは引き、あの辛さは何だったんだろうと思える程でした。トゥクトゥクのおっちゃんが別れ際に「日本に帰るのか」と聞いてきました。「うん、帰るよ」と答えると「それがいいな。元気になったらまた戻ってきたらいいよ!」と言ってくれました。

【おっちゃんには】
とてもお世話になったので50ドルを渡して別れました。そうなんです。元気になったら戻って来ればいいんです。でも、本当に戻って来れるんだろうか…。この時は一度帰国したら、もうここには戻って来れないような気がしていました…。

(つづく)