人見知り系バックパッカーの旅ブログ『アジアしあわせ特急』

現在、一時帰国中です。アジアとビールと猫が好き。愛読書『世界しあわせ紀行』『深夜特急』『巨流アマゾンを遡れ』。


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カテゴリ: カンボジア


【はじめに】
緊急帰国前夜6(最終回)」を読まれた方から、「日本の病院には行ったの?」「日本で検査したの?」等のメッセージをいただきました。すいません。書き忘れていました。そこで今回は、緊急帰国後、日本の病院に行って検査してきたよ、というお話です。

緊急帰国前夜7(番外編)



【内科のドクターより】
・カンボジアではドクターに膵臓(すいぞう)が弱っていると言われたようだけど、もし膵炎だったら、放っといて症状が収まるものではないです。
・たしかに白血球の数値は悪いけれど、直前に嘔吐していたり、体にストレスがかかったりすることで、一時的に数値が悪くなることもあります。
・日本での血液検査の結果は「異状なし」です。
・カンボジアでの検査結果を見ると、ピロリ菌が陽性(POSITIVE)になっているので、胃腸科へ行って検査してください。
・薬は整腸剤を出しておきます。
・特に何もなければ内科には、もう来なくて良いです。

ピロリ菌


【胃腸科】
診察結果:胃炎
ピロリ菌:一週間、薬を飲んで除菌しました
現在:胃薬を服用中(写真)
胃の調子:今でもほんの少し痛い時はありますが、ほとんど気になりません。
再検査:8月

それと、胃腸科のドクターから「カンボジアにはもう行かないですか」と何度も聞かれました。その質問の意図はよく分かりませんでしたが、「そんな所にもう行かない方が良い」というニュアンスが含まれていたように思えました。私の本音は「カンボジアかどうかは分かりませんが、アジアには行きます」でしたが、何となく「もう行かないです」と答えておきました。

胃薬

【最後に】
現在は、すっかり元気です!大丈夫です!内科はOKだったし、胃腸科の再検査も多分、異常なしだと思います。
結局、日本の病院でも、倒れた原因(病名)が何であったかは分からなかったので、みんなで考えてくださーい(^^)









緊急帰国前夜1
・胃のキリキリした痛み
緊急帰国前夜2
・店内の床に倒れこむ
緊急帰国前夜3
・内臓全体が弱っている
緊急帰国前夜4
・帰国を勧めます
緊急帰国前夜5
・関西空港に到着



緊急帰国前夜6最終回


今回、学んだことが2つあります。
・旅をするなら無理は禁物
・「人」って優しい


【旅をするなら無理は禁物】
体調管理が非常に甘かったと反省しています。夜更かしして昼前まで寝ていたり、睡眠不足のまま炎天下でうろうろしたり…。そんなことを繰り返していたら「体に良くない」って頭では分かっているんです。

ただ、性格と言うのか、幼少期からの習慣と言うのか、一旦動きだすと限界がくるまで止まれないんです。吉本新喜劇の間寛平さん風に言えば「止まると死ぬんじゃ」です(^^)

でも、ここは外国。暑い暑いアジアの国。体調管理に、より一層気を付けておくべきでした。激しく反省。関西空港に着く頃にはケロッと元気だったので、もう少し休息を多めに取っていたら「ぶっ倒れる→緊急帰国」は無かったかも。

よく言われていることですが「続ける」「継続する」というのは難しいですね。これから長期旅行しようと思っている人は「無理は禁物」「休息は多めに」をお忘れなく。

それと、出発までに出来るだけ「健康になっておく」ことも準備の一つだと思います。それとそれと、旅行中、体調が悪いのにビールばかり飲むのは絶対にNGです...。


【「人」って優しい】
これは、今回、助けてくれた人たちのことです。店のおばちゃんに、トゥクトゥクのおっちゃん。名前も聞いてないんですが、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

この旅を振り返ると…。チェンマイではリンさんの神対応。バイチャイでは宿のスタッフがカットバへの行き方を凄く丁寧に教えてくれました。プノンペンではおっちゃん会議

旅行者から「ぼったくろう」とする腹立たしい人たちもいましたが、でも総じて、困っている人がいたら助けてあげよう、手伝ってあげようという人たちが多かったように思います。

そんな優しさに触れられただけでも、旅をしていて良かったなあと感じています。


【以上で】
「緊急帰国前夜」の記事を終わらせていただきます。やっぱり、健康が第一ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも「しあわせブログ」をよろしくお願いします。




【おっちゃんには】
とてもお世話になったので50ドルを渡して別れました。そうなんです。元気になったら戻って来ればいいんです。でも、本当に戻って来れるんだろうか…。この時は一度、帰国したら、もうここには戻って来れないような気がしていました…。


緊急帰国前夜5

【宿に戻り】
部屋のベッドで、しばらく眠りました。1時間ほどで目が覚めたので、帰国便を探すことに。できるだけ早く…と思って探していると翌日の昼前に出発する便がありました。

【帰国便】
・中国南方航空
・広州空港(中国)で乗り換えて関西空港へ
・エクスペディアのアプリで購入
・約5万円

REP→広州 広州→KIX

【旅の途中で】
一時帰国してしまうことになったので、残念な気持ちだとか、これまでの旅の思い出だとか、色々と思いを馳せることがありそうなんですが、この時は、ただただボーっとして考えがまとまりませんでした。現実味がない感じでした。そして正直なところ、少し安心した部分もありました。

【出発日の体調】
お腹にハリがあり、食欲もありませんでした。でも、痛みも辛さもなく「普通な感じ」でした。「あれ?コレって帰国する必要あるのかな?」と思う程でした。

【帰国】
トゥクトゥクに乗ってシェムリアップ空港へ。新しく綺麗な空港でした。カンボジアの出国手続き、広州空港での乗り換え等も特に問題なし。本を読んだり、ボーっとしていたら関西空港に到着しました。「あっさり帰って来れるもんだなあ…」って思いました。

なお、帰国日の様子については、こちらの記事をご覧ください。



(つづく)
*次回の記事が最終回です。




【でも】
今回は違うようです。ようやく私は、「結構、重症かもしれない」と気づきました(遅いやん!)。とても心配になって、ドクターに「どうすれば良いですか?日本で治療した方が良いですか?」と質問しました。



緊急帰国前夜4

【すると】
そのドクターは「選択肢は2つ。ここで点滴しながら治療するか、日本に帰るか。膵臓の治療は簡単じゃないし時間もかかるから、帰国を勧めます」と言いました。

【ドクターに】
帰国した方が良いとまで言われてしまうと、もう仕方ないなぁと思えてきました。倒れるようなことは、人生初だったので、不安になったのもあり、帰国することに決めました。

【病院のロビーで】
トゥクトゥクのおっちゃんがずっと待ってくれていたので、声をかけて帰りたいと伝えました。

【その前に】
病院の会計を済ませようと思いましたが、値段を聞いてびっくり。な、な、なんと110ドル!ちょっと買い物のつもりだったので、110ドルも持っていません。宿に行けば払えるということを伝え、とりあえず持っている分だけ払って、残りはドクターの一人が宿まで取りに来てくれるということで話がまとまりました。

治療費

【病院を出る頃には】
頭と胃の痛みは少しありましたが、熱っぽさは引き、あの辛さは何だったんだろうと思える程でした。トゥクトゥクのおっちゃんが別れ際に「日本に帰るのか」と聞いてきました。「うん、帰るよ」と答えると「それがいいな。元気になったらまた戻ってきたらいいよ!」と言ってくれました。

【おっちゃんには】
とてもお世話になったので50ドルを渡して別れました。そうなんです。元気になったら戻って来ればいいんです。でも、本当に戻って来れるんだろうか…。この時は一度帰国したら、もうここには戻って来れないような気がしていました…。

(つづく)




【病院...】
「お金かかるだろうなあ。保険の書類やなんかも宿に置いてきているし、面倒なことになりそうだなあ」。しかし、書類などを取りに戻る気力も体力もありません。自力ではどうにもならないと思ったので、病院へ連れて行ってもらうことにしました。そして、何とか立ち上がり、トゥクトゥクに乗り込みました。


緊急帰国前夜3

【倒れた場所から】

一番近いという病院に着きました。未舗装の道の凸凹が、この時ばかりは効きました。トゥクトゥクのおっちゃんが病院のスタッフを呼びに行き、車椅子で出迎えてくれました。病院は、まあまあ大きく、見た目も綺麗。建物の中も清潔な感じがしました。人生初の海外の病院でした。

【しかし】
病院内を観察する余裕などは全くなく、早く何とかしてくれと願っていました。ベッドに寝かされ、症状を聞かれたので「胃痛」「下痢」と言いました。また、吐き気があるかどうかをジェスチャーを交えながら質問されました。私は「多分、食中毒だと思う(チーズだと思っていたので)」としきりに訴えましたが、ほぼ無視でした。

【まずは】
血液検査をすることに。日本と少し違うなと思ったのは、治療をする前にスーツ姿の人が来てどんな検査をするかと、その金額を伝えてくれることです。こちらが外国人だからかは分かりませんが、一つずつ確認を取っていました。例えば血液検査が30ドル、点滴が20ドルみたいな感じです。

【それと】
お腹のエコー(超音波検査:Ultra Sound)もしました。結果を待っている間ベッドで横になっていると、頭痛はするものの歩けるくらいには回復しました。

【血液検査の】
結果が出ました。用紙(写真参照)も説明も全て英語だったため、ほとんど理解できませんでしたが、「良くない数値」の項目が複数あることを指摘されました。
検査結果

【結果の見方(推測)
一番上の「WBC(白血球数)」を例にします。基準値が、4.00~12.00。私の数値が13.69。やや基準値オーバーなので右側のブロックに印■が入っている。そうであるならば、LYM%(リンパ球)の数値は非常に悪いと思われます。なお、この見方は私の推測ですので不正確な部分があるかもしれません。ご了承ください。

【ドクターの見解】
内臓全体が弱っている。特に膵臓(すいぞう)が良くなく、そのせいで何か口にするとお腹が痛むということでした。説明の後、この後に及んで薬で何とかなると思っていた私は「薬を出してください」とお願いしました。

【すると】
そのドクターは呆れた表情で、「何も口にしない方がいい。今は薬が効く体ではない。絶食が一番の薬だよ」と言いました。

【以前から】
健康診断では「基準値外」が何度も出ていたので、多少、数値が悪いと言われても、さほど気にしていませんでした。

【でも】
今回は違うようです。ようやく私は、「結構、重症かもしれない」と気づきました(遅いやん!)。とても心配になって、ドクターに「どうすれば良いですか?日本で治療した方が良いですか?」と質問しました。

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