*旅に出る前の話です。
*2017年3月に投稿していた4つの記事を編集して1つにまとめました。
*2017年10月21日 再投稿。
あるある質問
仕事を辞め、海外へ旅に出るという話を知り合いにすると、必ずと言っていいぐらいに質問されるのがこれです。
「何しに行くの?」
「どこに行くの?」
「どこに行くの?」
その他には
「友だちが住んでるの?」
「ワーキングホリデー?」
「留学?」
「留学?」
「新婚旅行?」
と聞かれたこともありました。
こういう質問には
(ここだけの話ですが)
正直、うんざりしていました。
「あ~またかぁ」
「めんどくさいなぁ」
「言わなきゃよかった~」と、毎回、後悔してました。
それと、時々…
「自分探しですか?」と聞かれることもありました。
その都度、「自分探しって何やねん」って思ってました。口には出さなかったですけどね。
「自分探し」って言葉、全くピンとこないんです。
「何しに行くの?」
その答えは「何しに行くんでしょうね~」です。
自分自身でさえ、はっきりしていないので、この答えが一番ぴったりかなと思います。
あえてキーワードをあげるとすれば、「放浪」「放蕩」「放課後」です。
キーワードというよりもイメージという方が近いかな。
3つとも「放」の漢字が入ってますね。
ただ、「放浪」「放蕩」「放課後」を質問の答えにしてしまうと、これまた、話がややこしくなります。
じゃまくさい~。
という事で、「何しに行くの?」には「世界遺産」と答えることにします。部長、ありがとうございました。
もう一人、私の旅の応援者がいます。
母方の叔父です。
叔父さんは学生時代の80年代後半、中国やシルクロードにハマり、「香港〜中国西域〜パキスタン」と「上海〜中国西域」をバックパックを背負って旅したそうです。
大学を卒業して就職してからもヨーロッパ、ベトナム、数年前には、ブルース・スプリングスティーンのコンサートを見るためだけに2泊4日でアメリカまで出かけています。
部長と同じような感覚を持つ人です。
私:「何しに行くの?」「どこに行くの?」って聞かれることが多くて困ってます。何て答えたらいいですか。
叔父さん:「なぜ中国へ?」「何しに行くの?」と僕も周りから聞かれたよ。
私:私と同じですねえ。なんて答えたんですか?
叔父さん:「沙漠に沈む夕日が見たい」とか「日本とは違う体制である社会主義の国を視察する昭和の遣唐使だ」と冗談で返していたよ。
私:ふ〜ん。
叔父さん:周りの人がほとんど「なぜ」という表現しか僕に投げかけてこなかったので、それに応えるのに辟易していたんだよ。
この叔父さんというのが私に「深夜特急」のビデオを貸してくれ、両親を説得して、親戚一同から悪者とされた人です。
正直に、「最初はバンコクだけど、行ってから考えるかな。どうしようかなぁ~」と答えると、決まって、「大丈夫?」「大体の計画は決めておいたら?」と言われます。
もう放っておいてくださーい。
「何しに行くの?」「どこに行くの?」の質問には、
「世界遺産にとても興味があって、若いうちに自分の目で見てきたいんです」
「アジアを中心に周ります。若いし大丈夫です」
と答えることにします!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
このブログはリンク・シェア等はフリー、ブログ管理人への連絡も不要です。
これからも「アジアしあわせ特急」を宜しくお願い致します。
バックパッカー「一人旅」、最高!
あえてキーワードをあげるとすれば、「放浪」「放蕩」「放課後」です。
キーワードというよりもイメージという方が近いかな。
3つとも「放」の漢字が入ってますね。
ただ、「放浪」「放蕩」「放課後」を質問の答えにしてしまうと、これまた、話がややこしくなります。
じゃまくさい~。
・そこで部長に相談
この件を元職場の上司(部長)に相談してみました。
その部長というのは学生時代に一人でインドやネパールに行き、就職してからも、休みを取ってはアジアを中心に色んな国を旅していた人です。
二年前にタイへ行った時も安宿に泊まり、屋台で食事をしていたと聞きました。いわゆるバックパッカーです。
・部長との会話(作戦会議)
私:部長、相談なんですが、「何しに行くの?」と聞かれることが多くて困ってます。何て答えたらいいですかねぇ。
部長:あ~、それって、あるあるやなぁ。自分もよく「今まで行った国の中でどこが一番よかったですか?」って聞かれるわ。
私:そういう時、部長は何て答えてるんですか。
部長:ぶっちゃけ面倒くさいよね。聞いてきた人に合わせてテキトーに答えてるよ。リゾートが好きそうな人にはハワイ。アジアが好きそうな人にはベトナムとかね。
私:なるほど~。
部長:ハワイもベトナムも好きだけど、一番好きなのは20年前のミャンマーなのよね~。だけど、それを言うと 「えっ?ミャンマー??」みたいな反応で、もう面倒くさい。
私: じゃあ、私は何て答えておきましょうか。
部長:う~ん。そうやなぁ。「世界遺産にとても興味があって、若いうちに自分の目で見てきたいんです」はどう?
私:それいいですね。そうします。
という事で、「何しに行くの?」には「世界遺産」と答えることにします。部長、ありがとうございました。
・叔父さんに相談
もう一人、私の旅の応援者がいます。
母方の叔父です。
叔父さんは学生時代の80年代後半、中国やシルクロードにハマり、「香港〜中国西域〜パキスタン」と「上海〜中国西域」をバックパックを背負って旅したそうです。
部長と同じような感覚を持つ人です。
・叔父さんとの会話
私:「何しに行くの?」「どこに行くの?」って聞かれることが多くて困ってます。何て答えたらいいですか。
叔父さん:「なぜ中国へ?」「何しに行くの?」と僕も周りから聞かれたよ。
私:私と同じですねえ。なんて答えたんですか?
叔父さん:「沙漠に沈む夕日が見たい」とか「日本とは違う体制である社会主義の国を視察する昭和の遣唐使だ」と冗談で返していたよ。
私:ふ〜ん。
叔父さん:周りの人がほとんど「なぜ」という表現しか僕に投げかけてこなかったので、それに応えるのに辟易していたんだよ。
この叔父さんというのが私に「深夜特急」のビデオを貸してくれ、両親を説得して、親戚一同から悪者とされた人です。
どこに行くの?
正直に、「最初はバンコクだけど、行ってから考えるかな。どうしようかなぁ~」と答えると、決まって、「大丈夫?」「大体の計画は決めておいたら?」と言われます。
もう放っておいてくださーい。
まとめ
「何しに行くの?」「どこに行くの?」の質問には、
「世界遺産にとても興味があって、若いうちに自分の目で見てきたいんです」
「アジアを中心に周ります。若いし大丈夫です」
と答えることにします!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
このブログはリンク・シェア等はフリー、ブログ管理人への連絡も不要です。
これからも「アジアしあわせ特急」を宜しくお願い致します。
バックパッカー「一人旅」、最高!
コメント